(山梨県・鳴沢村)富士山・奥庭の野鳥達

奥庭の山野草
その他の探鳥地

 
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富士山に最も登りやすい登山口の一つとして多くの登山者が訪れる河口湖口登山口の5合目より約3km下にある奥庭はその景観の美しさと野鳥が訪れる水場として有名である。比較的近くで撮影できるところから野鳥写真を撮るにも最高の場所である。

キクイタダキやルリビタキホシガラスやアトリなど高原の野鳥がひきも切らず訪れる。特に晴天が続いた日などは格好の探鳥日となる。

水場だけでなくその奥の自然の溶岩の上にできた庭園のような景観は富士の姿と相まって見る者を感動させる。

コケモモなどの山野草もそれなりに楽しめ魅力的な場所である。

撮影; 04年5月中
Nikon D2H・AiニッコールED800mmF5.6S

キクイタダキ

 

ウソ(♂)

 

 

ウソ(♀)

 

 ウソ(♀・♂)

ヒガラ

 

撮影; 99.11.6
Nikon F5 ・AFSズームニッコール28〜70mm F2.8D(IF)
AiニッコールED800mmF5.6S・RDP2


奥庭から見た富士山

  


奥庭山荘-右手の看板の奥が水場

 


アトリ-集まる鳥という意味でアトリ。群をなす
英名;Brambling

 

以下撮影; 99.7.16
Nikon F5 ・AiニッコールED800mmF5.6S・RDP2


ホシガラス
英名;Nutcracke

 


ビンズイ-頬の白い斑点が識別ポイント
英名;Indean Tree Pipit

 


カヤクグリ
英名;Japanese Accentor

 


コガラ
英名;Willow Tit

 

以下撮影; 97.7.14
Nikon F5 ・AiニッコールED800mmF5.6S・RDP2
 


センダイムシクイ
英名;Eastern Crowned Willow Warbler

交通;名古屋・浜松方面からは東名高速を御殿場インターで下り、国道138号線から東富士5湖有料道路に入り、中央高速につながる前の富士吉田インターで下り左折し、300mでさらに左折するとスバルラインに入る。スバルラインを約30km走ると左手に奥庭の駐車場が見えてくる。そこに駐車し、約500m下ると奥庭山荘がある。

東京方面からは、中央高速道路を大月ジャンクションで山中湖・河口湖方面へ左折し、中央高速が終了する富士吉田インターで下りる。後は名古屋方面からと同じ。

参考コース;奥庭への駐車場から奥庭山荘までの道もカラ類・キクイタダキ・ルリビタキ・メボソムシクイ等が多い。。奥庭山荘の水場には色々な野鳥が水を飲みに来る。水場は奥庭山荘さんが作った池なので、観察や写真撮影の時には挨拶が必要。昼食などをとったり、お土産などを買うと良い。コケモモのジャムをとかしたジュースも美味しい。奥庭山荘からさらに奥の庭にホシガラス・ルリビタキ等がいる。一周して約30分。

富士山奥庭で見られる野鳥達(97.7.14〜04.5.中)

アマツバメ、ビンズイ、カヤクグリ、ツグミ、ウグイス、キクイタダキ、ルリビタキ、コルリ、メボソムシクイ、キビタキ、センダイムシクイ、コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、ゴジュウガラ、ホオジロ、アトリ、ウソ、ホシガラス等